ウイング新百合ケ丘教室にて「高校を知ろう」セミナーが開催され、公立と私立の入試のしくみや違いなど、入試に向けて情報満載のお話をうかがうことができました。
いくつかに分けてご報告させていただきたいと思います。
1、まず、高校入試制度を知ろう
●公立高校 … 県立・市立と国立に分類されます
・筆記試験は5教科(国立は教科書を超えた範囲まで出題されます)
・内申は国立だと左右されませんが、県立・市立では中2と中3後期の成績が重要となります
・独自カリキュラムは少ないですが、部活に力を入れている学校も多い
・初年度の学費は私立に比べ約半分(おおよそ58万)
☆公立校は、推薦がなく1校しか受けられませんが、面接点で合否がかなり左右される学校もありますので、内申が微妙でも当日の試験と面接で勝負できる点がいいところ!
●私立高校…独自のカリキュラムが豊富
・筆記試験は3教科(推薦入試の場合は適性検査や作文などがあります)ですが、教科書の範囲を超えた内容まで出題され、高校によっては専門的な勉強も必要になってきます
・内申は一般受験では左右されません
・初年度の学費は約120万(学費支援制度もあります)
☆私立のいいところは、一般入試で日程が重ならなければ複数校受験が可能なところ!
また大学の附属ならそのまま大学へ上がりやすい!さらに施設設備の充実、洗練されたカリキュラム、学習サポート体制がしっかりしているので、幅広い教養を身につけるのにも適しています。
大学受験で外に出るか等で私立校を選ぶのもミソです
学費面で公立・私立と悩む方もあると思いますが、自分の今のレベルで入れそうな学校を選ぶのではなく、まずは進路のイメージを作り、自分が行きたい学校を選択することが大事です。
そのためには、たくさんの学校を知ること
7月、8月は合同説明会や県立高校説明会があります。気になっているところを見つけたら、どしどし参加して自分の目で確かめて来てください!9月からは私立高校の説明会が目白押しです。個別相談等も設置していますので、内申等を持参して直接お話を伺ってみましょう!
つづく…